今日はなんか何も無かったように見えてめちゃくちゃいろいろあった日、なのかもしれません。
起きて昨日の続きをまずやって。ぐっとやったらできて。
やったことは、「t秒後の状態でx=tでスライスした断面」をがーっと全部くっつけてあげる、というものです。
そうすると私達がx=tに居る時にt秒後の物体を表示してあげることで、「そこにいるならその物体がある」ことになる、つまりstaticなcolliderで十分になるわけです。
実装はひたすらHoudiniで… timesliceとbooleanで断面を計算、各点にmesh_idとslice_timeを持たせた大きなgeometryを左下で組んでいます。
convertとかbooleanするとattributeがうまく伝播されなかったので結局いろんな処理が終わった後に用意しておいたデータをがーっと流す感じになってます。
そういうのが多分Houdini力なんですよね。いろいろやってメンタルモデルがそこそこ確立してきた気がします。
で、その大きなgeometryのあるmesh_idだけ取り出して、全ての隣接する2面にconvex hullを掛けたものをmergeしたものをunionしたものを作っています。
最初この2つのループを同時にやろうとしてたんですがどうやらbounding boxによる判定はHoudiniさんは高速っぽい？ (まぁそういう構造を使っていればいけそう) ので、時間に関しては別で処理したほうがいいかなみたいな。
なので最初にmesh_id分のprimitiveを取り出して、端から順番にがーっと回す、みたいな感じでやりました。
booleanが概ね綺麗にはいかないんですが実用無問題な感じだったのでよかった。blenderで手動修正しましたし。
さて、これでcolliderは出来たものの見た目をまだやってなくて。まぁやるだけだと思ってたのでやってなくて。
調べて出てきたVATに関する文献を開いてなんか雰囲気でぽちぽちやったらデータを吐けま…せんでした。
あのね。Apprenticeで作ったデータはApprentice扱いになるんですね。知ってたけどまぁ発生したら対処しようくらいの気持ちでした。今がその時です。
Houdini、結構面白いモデルで動いてるというか… ソースコードは見られてもそれが独自形式だから制約を掛けられてclonableでないという微妙な権限。すごいですね。
で、困ったんですが、.bgeoは普通に吐けてIndieで読めたので事なきを得ました。アニメーションもちゃんと連番でだらーっと吐かせました。
そういえばこのHoudiniの「背後にcontextがある計算モデル」に大分私は親しみがあるので素直にその辺が理解できるんですが、人に依りそうとは思った。時間依存で書くと時間依存で動く。望ましい挙動です。
というわけでぽいぽいってやったらデータを吐けて、Unityに持ってって、VATのshaderを拾ってきて、動かしたら動きました。すげー。
後はUdonで頭の位置を取るようにしたら完成です。お疲れさまでした。見たいものが見れてよかった。
できました pic.twitter.com/1I2XeWIQ4v
— phi16 (@phi16_) 2020年8月15日
pickup置いたのやっぱりよかったし (エフェクトの話もまぁあるが) fotflaさんと話して (だった気がする) Codeカメラからcollider見えるようにしたのもよかったですね。
あと今日はkanonさんの誕生日で御座いまして。
何度か言うように誕生日を祝うのは結構しんどい (どの辺の距離の人まで祝えばいいのかの境界を設定できない) と思ってるのであまりリプライとかは飛ばさないようにしている私なんですが。
こう、いろいろと (勝手に) お世話になっている上に昔作ったアクセサリ (として利用されることを想定された謎の物体) を今も付けてくださっているので感謝の気持ちとして。
あの4次元射影図アクセサリに対して、2年間の成長の結果として出来るようになった4次元断面図アクセサリを作りました。ちょっと前に。
あと必要だと思ったのでケーキも焼いちゃいました。簡素なデザインではありますがこう、それっぽくなった、と願っています。
別に使うも使わないも自由でありますので、こう、純粋に感謝の気持ちなのです。
ちなみにまぁ今日は偶然うちのワールドにみんな来ていたのでなんとかなりましたがそれまでどうかわかんなかったし。
実際日を迎えたとてどうやって言えばいいのかわかんないし。もうなんか最近言葉がちゃんと出ない。出してないが正しいのかもしれない、察されることを願いすぎてる気がする。
なんとかなってよかったです。かっこよく完璧には私にはできないのでこれでいいんだと思います。
昔、人にプレゼントを贈るみたいな機会で私は何もわからなかったし何も贈れなかったことがあったんですが。今現在こうやって自分の力で人に何かものを贈れているというのがちょっと嬉しいです。
いろいろやってるね。GameJamの進捗は無いんだけどね。って思ったけどHoudini18とUnity2020のinstallをしつつStarter KitやらHDRPの情報やらを漁っていたので…まぁ「物」としては出てないけど、進んだものはあったのかもしれません。
ただ1週間期限っていうのがどうしても怖くてなかなか安心できてないんですねー…。よくないね。
ゲーム自体のアイディアがまだ生まれきってないんです。でもHDRPをやる理由を考えていたときに「闇」という話があったのでもうちょっとその方向で考えてみたい。
闇は怖いですよね。panicになってもおかしくありません。画面に何も出てない状態で落ち着いて操作する、みたいなね。わりとアリでは。
後は「何故操作が出来るのか」「何を操作するのか」です。この道自体はほぼ確定しちゃっていいような気もするので、寝るときにまたぐりぐり頭を動かしてみますね。
あとちょっとした物語。某ホラーワールド。
あの話題が挙がった最初のとき、私twitter見てなかったんですよ。なんかの用事だったっけな。だから「それを認識している自己を認識している他者」が私の中に存在しないんです。
まぁ当日はちょっと「時間差」になっちゃうので不自然感ありますが、今となっては「情報伝播」としての解釈が出来るのでそれについて話すことは出来るんですけどね。
で、まぁ、とは言え問題は内容です。
前に書いたように情報を持たないという情報は至るところに存在します。「何かがネタバレではない」というのなら、それはその根拠があるという事実の存在の情報を示唆するわけです。
だから「一人だときつい」っていうのはそういう意味 (複数人で行くことに大変さを緩和する以上の価値が存在する) だと私は思っているんです (なんか不自然なようにも見えるので)。だからこそ逆を張って一人で行って失敗したい気持ちがあったわけですが、今回に関してはそれはコンテンツに対して失礼かなという思いもあって。
とはいえ。とはいえですよ。
これはVRChatで創作をする者として体験しなければならない、みたいな気持ちであって。怖いのは怖いのです。
一人で行くっていうのはあれなんですよ。好きな音楽を爆音で流しながらゲームを「消費」できるという意味なんですよ。それはそれで良い点を含むんですよ。
だから複数人で行くのは、真摯であり、きついんです。
…っていう話を前提において。
では私はどういう反応を表に出すべきかというと。「興味がある」というリアクションを私はできるんです。それは事実だから。
でもそれを他者に表示してしまうと単なるYesでしかない。それはそれで意味ある展開ですが、私は本当にここを決めかねていたんです。
だから一切何も言わなかったんです、私。
で。まぁ周りでパーティが結成されてるの見ると羨ましい気持ちにはなりますよね。私は正直なので書くんですけど。
単純に良いですよね。機能性に拠るとしたとしてもそれは良いです。そしてそうでないものを観測している気もするのでそれは良いです。
でー。こうー。さー。
めちゃくちゃ勝手なことを書くんですが、fotflaさんはこういう点に於いて私と似ているような気がするので、同じ状況だったりしないかなと思ってたんです。
いやまぁもちろんわかんないんですけどね…。知らないうちにパーティ組んでたりもしてもおかしくなかったので。昨日は私早めに寝ましたから、その後は知らないんです。
というかまぁ本当に似ているのかすらもわからないんです。だからこれは所詮ちっぽけな希望なんです。希望か？願望かな。
だーかーらー。今日「はじまりの提案」をしてくださったことにめちゃくちゃ感謝をしているんです。その場では言えなかったけど。(そういうことが多いので日記で消化してるんです、はい。)
多分ホラーワールドじゃなかったら私も提案していたのかもしれない。多分その気軽さはfotflaさんもある程度同等だと思います。その微妙な閾値の差なのだと思います。
まぁ「私は提案しません」ということを意味して「一人で行こうという気になってる」みたいな言葉を発した部分はあったんです。すみません。
そこから始まって話がある程度広がって、今の状況になっているのはまさしく感謝なのです。
そう。そういう物語。
ちゃんと起きれますように。もう随分遅いけどな。
書くことはきっと全部書いたと思います…って思ったけどなんか忘れてた気もする。まぁでも今日は十分です。
ちょっと頭を回しつつ寝ようと思います。おやすみなさい。
