今日も進捗をしました。昨日「そのうち決着がつく」と言った部分が完璧な形となって出てきました。ありがたいですね。
複数人開発、私が解けないことを他の人がするって解いてくれたりするのが本当に素晴らしいですね。それをうまいことつながるようにする仕組みみたいなのをうまく回したいところです。今回はちゃんとそれになれていたらよかったな。概ね私の願いから来てしまうものではあったんですけど。どうだかな。
さて。
— phi16 (@phi16_) 2020年7月12日
今度は完全に個人の制作領域です。こう…ね。意味不明UI、いいですよね。よくないですか?全人類意味不明UIが大好きだと思っているんですけど…どうなんでしょ。
こういうの、デザイン屋の人間がするっとディティールの入った絵を描いていることがよくあると思うんですが、まぁ当然なかなか working なものはないわけで。
誰もが願う。
今回はその対象もなんだか面白い雰囲気になってるので結構…うまくいったら面白いことになるとは思います。
でもうまくいくかを判定できるのが殆どの部分を組み終わって初めて、なんですよねー…。不安になりながら進めていきます。なんとかなってくれ。
はー。願いは自分で叶えないとね。願いが叶うことを知らない人たちも居るから。
というわけで明日は引き続きこれの実装をします。一日で終わらせる。そうじゃないとやばいので。
某アレと違って内部処理自体はもう終わっているので、後はInputとOutputだけなんです。なんとかなるでしょ。
ちなみに C と L は CRT と LCD の略です。
意味不明UIについて。
当然、signifiant と signifié が一致しないのは「意味不明」の領域じゃなくて「悪い」UIです。意味不明なのは、知らないから、です。
知らないものを操作できなきゃいけないというルールは原則としてはないはずです。何事も新しく生まれたものは人間が学習して受け入れられていくのですから。
単純な世界、例えば Boolean とか Range(0,1) とかは見知ったUIとして「トグル」や「スライダー」が存在します。でも。
その Boolean が例えば Range の範囲を変える効果を持っていたら。「0から1、または2から3を選択するUI」が欲しいものだとしたら?
本当にそれはトグルとスライダーを並置するだけで良いのでしょうか。
根本的にUIというのは表現したい値領域に対応する空間をそのまま映し出すのが良いものだと思います。完璧であればあるほど signifiant と signifié が近寄っていくのです。
「0から1」と「2から3」のどちらかを選択するというのは、例えばスライダーを直接移動させてもいいわけです。ぽちっておすとしゅって横に動く。世界が繋がっていく。
さらに「何のためのUIか」がわかればわかるほど「知らないUI」を創り出すことができます。スライダーを回転させたっていいし、上下に動くのも自然な場合もあるかもしれない。
一般に、物事の特殊性を使えば使うほど正しい空間を表現できる。だから、操作したいもの専用のUIを創り出すというのは至極真っ当なわけです。
2つのスライダーがあって、片方で彩度、片方で明度を調節できるとする。明度を0にしたら彩度をどうやっても変化しません。そうですよね。
だからその2つを繋げた結果、あの三角形ができるわけですよね。四角形じゃなくて。
そうやって、認識できる世界を広くしていきたいわけ。です。
まぁ、今回に関しては操作する物体自体はすごい単純で。その効果の方が不可解だとは思います。だからちょっとうまいやりかたを見つけなきゃね…。
数値とかもばりばり表示しちゃおうと思います。今回の世界は、幸いにも言語体系が現代と似通っているようですから…。
マニュアルでも置いてみようかな。
急ぎつつ変わらずやっていきます。うまくいってほしい。
おやすみなさい。