Imaginantia

思ったことを書きます

日記 0322

今日は微妙でありながら良い日でありました。

DDGやったり作業やったり作業やったりして、なんとかこう…19日くらいに終わっておきたかったことが終わった感じです。

度々こういう状況になる度に「じゃあ明日は20日から23日までの分をやらなきゃ」とか思うんですけどもう遅延しちゃったものはどうしようもないんですよね。

そういうことを考えるせいでもっと頭がこんがらがって進みが遅くなることがあります。

多分そういうのの為に「許しを与える存在」が必要なのでしょう。最近は頑張ってそれをエミュレートしています。

常に焦りを感じているのは変わってないので本質的解決ではないようですが、実質的には解決できているようです。

明日は終わってないことを全部やります。…うん。


 

今日はぶいちゃに行きました。最近話題のとこです。

夜になったくらいからinstanceが立ったのは見ていましたが作業があるので行かないことにして。

2時くらいになったら行こうかなーと思っていたんですが、どちらかというと「privateで一人で行くべきではないか」とか考えだして。そういう人なので。

でも1時くらいに次の作業に移ろうとしたけど眠くて。眠気覚ましにと思って人の居るinstanceに行きました。

で。車はみんな使用中っぽくて。なるもどきさんがいらっしゃいましたが二人で説明板を眺めていました。喋ってないけど。

さてここで私が取れる行動はそこそこあります。

まず「推奨される行動」は「どこかの車にテレポートすること」です。その後迅速に人と会話できることが見込めます。但しその場合、「急に現れた存在」になる為に過度に自己を主張します。またテレポート先に誰が居るのかはわからないので正確な未来は予想できません。即ち「運に任せるという選択」をすることになるわけです。

ちなみにもしもテレポート先に居る人がわかったとしても、それは「そこに居る誰かに会いに来た人」になってしまう (認識されうる) のでそれもまた私の理想ではありません。

で、こういうことを考える人の為かどうかわかりませんが用意されているのがタクシーです。恐らく場所に直接テレポートするんだと思います。が、これはワールドの構造を (用意されている機能とは言え) 無視することにあたり、それこそ「人と話す為にワールドに来た人」になってしまいます。それもまた私の理想ではありません。

私は「存在」していたかったので、人と出会う必要性は本質的にありませんでした。特に世界に自然に存在したい、ということを考えると、私はもう一つの行動が取れることになります。

そこに在る道を歩いていきました。延々と。

私との「出会い」は偶発的であるべきなのでカメラは出さないで。唯淡々と歩く。

同じ世界に、3kmくらいの距離に10人くらい人が居ることを知りながら道路をずっと歩く。

めちゃくちゃよかったです。

結局これは私のエゴなわけですが (例えば私がワールドに存在していることはリストを見ればわかってしまうので)、まぁそれで困ることは無いはずです (元々人々は話していたはずなので)。

あとここ最近、現実世界で移動時間が無いために取れなかった「必要な虚無時間」を正しく確保できたのですごい頭が元気になりました。

時間を費やさなければ目的に辿り着けない、という状況がこれには必要で。しかもそれを諦めない理由があるのです。いつかきっと誰かに会うのですから。

落ち着いた気持ちで歩くことが出来ていて、本当に良かったです。

 

最初は地形とか全然わからなかったんですが歩いていくうちに構造がわかってきて、ああみんな橋の向こう側にいるんだなってなって。

遠さを実感して。それでも橋へ向かって歩いて。50分くらいが経った頃かな。

橋の入口まで来たところでうどんさんが車に乗っていらっしゃって。「みんなバラバラな感じでなんですね」って言われて、こう、私に関しては極端なんだけどまぁそうかなということでそうと答えて。で走り去っていくのを眺めて。

これだよ。これなんですよ。

何事もなく自然に存在していた感じがあってすごい良かった。私にとって。

その後橋を歩いていたらおはぎさん達やみなわさん達とすれ違うわけですが、まぁここまで来たら乗る理由はもはや無くて。

元々の目的地であるらしい展望台へ向かう、という名目で延々と歩いていました。ぶるーかっぱーさんも途中でちょっとご一緒した。どこかではぐれちゃってたけど。

たまに車とすれ違うのが嬉しくなっちゃってね。ああもうダメだなーと思いつつまぁ行こうって。

コントローラで前押しっぱにするだけなのもアレだから現実で歩いたりしつつ。そのせいで普通に足疲れた。

展望台に着いて、ちょっとしたらみんな来て。わちゃわちゃしたらまた帰っていって。

私はもはや歩く理由はないし、折角なのでぶるーかっぱーさんの車に乗せてもらって。

最初の場所に戻って丁度3時だったのでぶいちゃを抜けました。んー。良い体験だった…。

車みたいな移動系だと幽狐ちゃんのしっぽが大変なことになるのがちょっとアレなのよね。まぁそれはそれ…

 

歩いている間「逆張り」について考えていました。まぁこんなことをしているのは明らかに逆を張っているせいなんです。

でもまぁそれによって「得たい体験」を得られているのも事実。ばいばーい、ってしたかったので。

私は根本的に独りが好きなタイプなようですが、こう、「関わらないが共存している」のが一番好きみたいです。こういう。twitterとかもそうなのかもね。

まぁ、関わりたいときはもちろんあるんですけどね。それは気分の問題です。

「逆を張る」ということは「得られたはずの幸福を捨てる」ということだと思います。特に「安寧を捨てる」。

だけどそうすることで新たに得られるものが大切だと言えるとき、それを選択できるのです。たぶんね。

今回は明らかに「人と話す機会を捨てて」「独りで居る時間を得た」という点があります。

あと「予測不能性」を捨てたことで「次に起きることがわかるようになった」のはちょっとおもしろいですね。本来の「安定性」とは逆なんですが、でも普通の体験者はこの予測不能性を受け入れるものなのかもしれません。それ自体が安定的であると。

途中で人と出会ってしまった時点でもう私の負けなんですけどね。永遠に出会わずに居られたら「美しかった」のかもしれません。でもまぁ、私の最大幸福は多分これだったのです。

橋渡った後の高速道路を歩いているとき、下に道が見えていたのでなんとなくそっちを歩くことにしました。これによって高速道路を走っている車とはすれ違うことが無くて。でも合流したらまた出会えて。それくらいが私は好きみたいです。

総じて私の好きな距離感で世界に存在することが出来ました。とてもよかったです。

…あまりにも「うまくいきすぎた」ので何か失っているような気もします。自覚は今の所ありませんが。

 

車がもしも1台だけあったら、それに乗っていたのかもしれません。複数人乗れそうな車だったら乗らないかな。

車が2台あったら、私は「選ばなきゃいけない」から、それを避けてまた歩いていたのかもしれません。まぁわかりません。

なんであれ今回の「放浪」は本来あるべきワールド体験ではないと思うので、そのうちまた行こうとは思っています。一人で。


 

行きたいワールドは本当に溜まっちゃってて困っています。なんか明日から一週間くらい毎日予定があるみたい。

今まであったはずの自由時間はもう殆どなくなってしまいました。そんなものね。

できる限りやれることをやることしか出来ません。なのでそうします。

では。おやすみなさい。