Imaginantia

思ったことを書きます

日記 1211

今日は𝙘𝙮𝙗𝙚𝙧𝙥𝙪𝙣𝙠をやっていました。

…それだけではないですけど。諸々やることをやりながら進まないので起動しちゃった。

この写真は旗が破綻してるやつね。…思ったけど言わない。

遊んでて色々思うことはありましたね…。

 

延々とVRのゲーム (ゲームではない) しかしていない私ですが、ものすっっっっごい久しぶりに「普通のゲーム」を遊んだわけです。

それこそNieR以降久しぶりじゃないだろうか…。NieRも大分特殊な部類な気もするが。

こういう街を駆け回る系のゲームは一個もやったことがないんです。まず洋ゲー洋ゲーをほぼ遊んでない。

今回遊ぼうと思ったのは「知らないジャンルだから」というのと「最新のグラフィックスが見たいから」です。

後者に関しては色々納得があったな…。DLSSは偉大だった。そしてレイトレが発展してもなんか本質的に変わらないんだろうな、という気持ちがあった。

グラフィックスに関しては「絵を描ける者」の能力が圧倒的に技術を越していて、それをどうにか再現できれば、という土壌、だと思います。

だからやりようはあるんだろうけど、でも逆に言えば「そうやって出てきた絵」自体はもう存在している。

私はそれでは見えないinteractivityの話が見たいと思っているわけなんだけど、まぁこういうところにはやっぱりあるわけないのよね。

PBRは完成されてしまって終わってしまった…。これによって多くの人が救われてるのは確かだと思いますよ。綺麗なのは、そう。

でもほんと、「絵の再現度」という意味では素晴らしかったです。これは人々が求めている風景、だと思いました。私も求めていた。

あ、でもなんか草の半透明処理がバグっててウケた。うちのGPUのせいかもしれんけど。街自体にはあんまり草がないので普通にプレイできたのでよかった。

 

そしてまぁ、そういう意味ではやっぱり「絵」なんですよね…。なんかね、空間が活きてないの。

活きた空間、ってなんなんでしょうね…。文字通りか。まぁ文字通りです。

其処に在るディティールは絵の為に存在していて、空間の為じゃないんです。

まぁそんなことやってられっか、という話なのは勿論なわけですが、これは即ちAmebientの思想と真逆なんです。

ああ、インディーゲームの発想と逆、と言うのが正解かもしれない。アレは極限まで余計なモノを減らして意思だけを込めて完成するゲームだと思うので。

そっか。そういうことなのかもしれないな。

私は昔からインディーっぽいゲームの方が好きなんです。なんでかな、と思ったけど「意思への信頼」があるのかもな、と言う気もしてきた。

こういう大きな作品の小さなディティールっていうのは…こう、「誰かにお願いできるモノ」なんだと思うんです。そこに意思はそんなに含まれてなくて。

まぁそうじゃないと分業できないからね。それはそういうもの、です。

だけど対して少人数開発ではたくさんのものを作れない、代わりに一個一個の重みを上げることができる

それがそういう世界であり。そしてきっとVRChatのこの文化の先にあるものであってほしいな、と私は思っています。

勿論絵としての機能はそれはそれで意思なので良いです。ただきっと、絵以外の願いを込めている人も居ると思うので。

いろんな人の願いがそうやって純粋化されて叶う場所、として私は捉えているのかもしれません。

 

逆に2077はなんか「呪いからの解放」みたいな感じありますね…。そういう世界を夢見た人はここまで作らなきゃいけなかった。

そういう世界を夢見る人全ての人を呪いから解き放つというか…なんというか。いやどうせ全てではないんだろうけど…。

まぁなんか、この作品の存在が重みを持っていそうだとはとても思います。そしてその重みを受け取れる人の数はきっと多いので。いいのだと思います。

やっぱり大人数少人数、それぞれ特化して動いていくのですね。動いていくのでしょうね…。

というか2077は「娯楽としてのゲーム」の領域は抜けてると思うんですよね。きっとゲームで済んだら必要なかったものがいっぱいあると思う。

世界は段々そういう方向に行っているような気はする…んですけど、まぁそれは私の観測範囲だけだろうか。

 

あと興味深い…ってほどでもないけど、こう、粗が沢山あるのも面白いところ。

なんかバグっぽい挙動はいっぱいあった。ほんとうに。

でもそれでも良いと思えるという状況は「与えられる体験」ではないとプレイヤーが認識している、ということなのではないかと。

メインっぽいのが進まなくなってあれ?ってなったけどまぁいっかっつって車でぶーんって行ってめっちゃ怒られて死んだら正常進行しだしたということがあった。

私はまぁいいかって思った。楽しかったので。

…粗自体が良いわけでは勿論無いんですけど、「プレイヤーが自ら解決策を探しに行こうと思える状況」みたいなのは素晴らしいと思うんですよね。

それは信頼関係みたいなもので。まぁ2077は逆に信頼されてるからね。ね。

失敗をする方が信頼できるんですよね。いざというときに何が起きるか予測しやすいのは沢山の失敗を持っている人たちでしょうから。

マジな、ぶいちゃの信頼度はすごいんだよな。


 

んー。たのしかった。たのしかったです。

ただまた遊ぶ為には「今のPCに繋がってるモニタとキーボードとマウスを抜いてVR用のノートPCからVRを抜いてY軸で180度回してぽちぽち差す」という操作が必要で、とても面倒です。

Steamのストリーミングとかあるやん!って思ってやってみたけどキーボードが反応しなくて悲しかった。マウスは動いたので観光くらいならなんとかなるかもしれん。

まぁ当分はやることあるので集中して遊ぶ予定はないですけど、でも続きをやりたいな、とは思っています。

うむ。

明日は今日諦めたメインタスクの続きをやりまーす。未だにどうすればいいのかわかってないんだけど大丈夫だろうか。

まぁ。がんばってくれ明日の私。

あ、あとAmebient AdCをまた書かなくては。はい。やります。

ではおやすみなさい。