今日も音を出して遊んでました。
Twitterに上げてるのとはまた違う状況になってはいるんだけど…そんなに大きな変化じゃないからまぁいいかな。
重要なのは音を外部から持ってきたことです。
前につくってたやつでもリズム系の音がほしいなと思ったまま進展が無かったわけですが、まぁどうにかするべきで。
そしてどう考えても自分で全部再現しようとするのは阿呆です。でもそれをやりたいという気持ちは結局どうしようもありません。
なので、とりあえずサンプルを拾ってくるという解釈を選択しました。進捗は出るし、将来的な可能性を否定しません。異議なし。
ということで話に聞く Splice さんを見に行ってみました。Trial の状況でダウンロードどうやるかよくわかんなかったんだけど… まぁ価値に対して対価を払うことにアレはないので。
というかお金払うとモノが得られるという状況を最近認識できていない気がしますわ。何がワールドだよ。妄想は自分で具現化するしかないんだよ。これは別の話ですね。
…色々と音聴きまくって思うところはいろいろありました。
根本的に昔から音が苦手なんですね。なんでかはわからないけど、まぁ随分前に書いた「無が好き」という話に繋がってるのかもしれません。
根拠のない味みたいなのを受け入れられないというか。まぁなんか私の創ってるものから察してください。具体的なものは作れないから創ってないんです。
だから詩も歌も曲も音も、「感情」とか「人」を感じるものは創作的側面に於いてはめちゃくちゃ苦手意識があるんです。それが無いからか、それが無いことが好きだからかはわかりませんけど。
まぁこれは私の粗末な自己分析なので実際どうかは知りませんけどね。
今更ながらそう考えると「歌う」のが苦手であった理由がやっとわかった気がしますね。あれ声の創作なんですね。…勢いで乗り越えられてよかったね。
あと「踊る」もその一種だと思うし、それを乗り越えたのはまぁ某所ですよね…。勢い大事なんだと思います。たしかに。
ちなみに聴くのは昔から好きだったと思いますが (別の理由があって聴くことを躊躇っていた点はあったけど)、此頃は某所のお陰で以下略。
で、まぁ。
この性質そのものは多分変わらないっぽい。なんか、そんな気がするんです。段々範囲は広がっているみたいなんですが、こう、「人」になれるほど広くなるとは思えない。
だけど勿論その範囲で出来ることがあって。blindsightはその良い試しになったと思うのです。
つまり感情の無い音は作れるっぽい。正確に言うと「作った自己を許容できる」っぽい。あと情報の在る音も大丈夫ね。
こんな話書いたことあるような気もするなぁ…。まぁいいか…。
で、Amebientで遊んでても結構大丈夫なんですよ。これが意外で、リズムって結構「感情だが感情ではない」感じがあってすごい拒絶感があったんですが、そう、大丈夫なんですよ。
だから案外大丈夫な範囲は広くて、どうにかしがいがありそうなわけです。環境音とかは何も問題ないしな。
ちなみに私が上げたことのある音系ので、ちゃんとシーケンスがあるやつで「大丈夫」なのはこれくらいだと思います。
— phi16 (@phi16_) 2020年5月18日
ちょっとリズム側が変な主張してて微妙ではあるな…まぁでも、なんか、こういう感じっぽいです。
まぁ感情があるとかというよりも「私っぽい」かどうかなんだろうな。この判断をするのは私なんでアレなんだけど。
で、まぁ、それはよくて。
何の話だっけ。
そうそう。「私に合う音がある」って言いたいんでした。長い前置きすいません、要らないですね。
単音ですら音は結構感情を持っていて、まぁ一般的な言い方だと「この音あのサンプルのやつだ」みたいな話ですが、そういう余計な感情みたいなのもあまり好きでない。
音屋はそういう文化だと思うんでそれ自体は何も問題ないと思うんですが私には使えない気持ちになる。それはまぁ、そういうものです。
なので Splice でひたすら漁るのはめちゃくちゃ正しかった。行動が遅い。
そうやって音を選んでいって集めたのをランダム再生させたのがこれなわけです。
Spliceでいろいろ探してみたのをとりあえずランダムにならしてみた回 pic.twitter.com/jKdVb9zuYd
— phi16 (@phi16_) 2020年9月14日
まぁなんかわかるような気がするんだよな。当然文脈を抜けきれてはいないんですが、私が良いと願った範囲らしいので。そのうち変わるし、増えるとも思います。
で。
一旦プログラム直書きでシーケンサやっちゃおうと思ったんです。単純に一定周期で音を鳴らすプログラム書いただけです。
そしたら面白いことがわかったというか。まぁさっきの話の続きなんですけど。
流すのがしんどいリズムと永遠に聴けるリズムがあることがわかった
— phi16 (@phi16_) 2020年9月14日
A...B...A...C...
は「ダメ」で、A...B...A...B.C.
は「大丈夫」らしい。わかります?私にはわかりません。
これは多分音自体の性質もあるから正確なことは言えないけど、うーん、記述する時の長さ…いやうーん…。原因がほんとうにわからない。
なんか前者の方に「味」を感じる。なんすかねこれ。
そういう謎意識が無い場合は素直に試行錯誤が出来るんだろうと思うと羨ましくもなりますが、まぁ今回それに対して「対処」が出来たという点では希望がある話ではあるんです。
まぁ総じて希望があります。良いこと。
今後としては試作段階をもうやめて、パートの概念とか楽器の概念をちゃんと組んでみようかなと思ってます。
前回作ってたやつはパートの概念を先に作った結果打楽器で死んだ。最初に作った音生成器は楽器の概念だけやって死んだ。
今回は打楽器も楽器もなんとかなってるので、このまま行けばちゃんと上位互換に成り得ます。そういえば入力装置の自由度が高いというのもまぁあるかな。
プログラムはまぁ書くだけなのでがーっとやっちゃおうね。見た目も多少整えておきたいな。
…まだUI設計してないし機能要件もわからんからアレですけどね。明日完成することは無いかな。
さて。
あー。そういえば 宝石の国 を揃えてしまった話をしようかと思っていたけど…まぁ。
元々ちょこちょこ持ってて読み進めてたんですが。今日は先の通り、こう、次やることが大きくなっちゃったので。それ以外で何しようかなーと考えてた結果の残り買いというところでした。
私はしんどい話は好きなタイプなのでめちゃ好きというかなんで今まで買わなかったのかレベルの気持ちですらあります。いやまぁ理由は絵だったと思う (漫画を積極的に買う理由は主に絵です、私)。
11巻、めちゃくちゃ丁度良いポイントな感じがある。今「続きを読めない幸せ」を享受している気がする。
良かったです。はい。
そんなこんなで3時前でありまして。まぁどう考えても日記のせいで時間が無くなってるのは置いといて。
明日もちょっとした出来事があるので寝ますねます。も、もうちょっと早いつもりではいた。
はい。では。おやすみなさい。