Imaginantia

思ったことを書きます

日記 0524

今日はゆるやかな日でした。大きな進捗はないけれど、相応の進捗があります。アバターもちょこちょこ問題点を直したりしたんですが、特にテクスチャは結局何も弄っていないのであまり差がわかりにくい状況ではありました。特に問題はありません。

また、ちょっと前に言った「とあるワールドアイディア」の断片の具現化が出来ました。結構実装大変そうだなぁと思ってはいた (特にデバッグがしにくそう) んですが、手作業で四次元空間を見る必要性を無くすことが出来たので一切バグらなければ綺麗にいく、くらいのところまでは予め持っていくことができました。

cs.stackexchange.com

これのおかげであの図形の五胞体分解を自明に行うことができるようになったのです。学びがありました。

ちなみに一回おもいっきりバグらせて、原因はコピペしたときに v1, v2, v3, v4 に書き換えるべきところをすべて v0 のままだったということがあったんですが、まぁそれくらいです。概ね素直に行ったので今日の進捗はめちゃくちゃコスパが良い感じでありました。毎度こうだといいね。

さて、あと今日やろうとこっそりおもってたこととしては Halvet の公開があったんですが、今あれを適当に公開するとうまくいかなくて (WebAudioのアレのせいで)。修正しなきゃいけないのを忘れていたので未だに公開できていません。かなしいね。まぁやればいいので、多分今日公開はできると思います。操作説明は…ちょっとあったほうがいいかも。まぁ、どうにかします。配信もやろうと思ってたんですが、いつのまにかこんな感じになっちゃいました。

まぁ実は今日は別のやることがあってそこそこ大変なので、それに丸々費やす可能性さえあります。とりあえず5月中は大きく何かやり始めるまで至らないかもしれませんが、まぁ、気長にやっていきたい。

というわけで今日のやることは「Halvetの公開」「テクスチャ改良」「やることをやる」という感じですね。あ、あとプロメア観なきゃいけない。…時間ないかも。

 

大体VRChatにいるとのんびりしがち (いいこと) なわけですが、今日は↑の進捗を見せたかったのでちょっと呼んだりしたわけでした。その結果、ク後のゆるやかな雰囲気から落ち着く前に一旦動き、そこはのんびりする場所ではない (目的のある世界だから) という点で「ゆるやかなVRChatムーブでない動き」をした、はずです。その結果ちょっとだけ早くVRChatをログアウトした気がするわけですが、さてこれはどう捉えるべきなんでしょうかね。

みんなでのんびりしておはなししていると色んなものが見えてくることがあるわけで、やはりそれは貴重なモノであり、得ていたいモノだと思うんです。でも (前に書いた気がするけど) あまりにもそれが多くて、こう、ほんと難しいなと思ってしまうんですよね。VRChat、得られるものが多すぎるんです。物語とかね

まぁ昨日結構そういう話が沢山出来たから、今日くらいはそういう話を少なめにする、というのはありなのかもしれません。ちょっとだけ「そういう動きを今日はするよ、という対話」をしたということもあります。

とはいえそれは事前にわかることじゃないので制御が効かないというのもまた難しいところです。機会を得ないことはできても、機会を得て実際に大きく得るものがあるかは不定です。まぁそのヒット率が異常に高い気はほんとうにするんですけどね…。

いいとこです。ほんと。


きょうのおまけ。

アレの実装についてでも書こうかと思ったけど私はそういう日記は求めてないのでもっと日常的な話を書こうと思います。

いろんな作品、世界に存在していて。それを識ることで新たな概念を得、またそれに伴う文脈を得る。それが作品というものの持つ力だと思うんです。

結構文脈に関する解釈は頻繁に行われているのを観測しますが、概念の話はあまり見ない気がするんです。…なんか「構図の意味」とかそういうやつに近いわけですが。

その理由としては「文脈は人と共有しやすい」「概念は個人に棲むモノである」ということがあると思うので、それ自体は仕方ないと思うんですが、でも概念の解釈をしないのはもったいないです。どう考えても。

だからそういうことをやりたいなと思うところがあって。まぁ概念のある作品はそこまで多くないんですけど。

私の作ったあの「垣根」の解説をするときに The Witness の話を交えたいなと思ってたり。

そして…VRChatでそのアレを見た後に生まれたラ会 (ラーメンズの動画を見る会) で見た作品の解釈を書きたいと思って。これ結構おもしろくて (作品のおもしろさの話じゃなくて)。みんなで見たときに「デザインとアートの違い」の話に至ったことがあるんですが、それほどに概念的なんですね。

世の中の感想みたいなものを軽く漁ってもやっぱり「表面」が多くて、「逆向きの解釈」みたいなものが足りない気がするんです (他の一般的作品よりは圧倒的に深いと思いますが)。何がいいたいかって言うと、何故これに至ったかの道筋を全て辿り切る解釈をやりたいんです。

作者がそこまで考えてなかったとしても、それを満たすほどに全ての因果を紐付ける糸を通してあげたい。実際それくらいの考えで居たにも拘らず作者はそこまで考えていることがわかった程度には、綺麗に走る解釈はやはり取れるんです。

いいものを作るには、いいものを作れる人にならなきゃいけない。言い方を変えれば、「いいものを作れる人」が実在しているならその人に成り変われば良い

いいものを作れるようになる未来を無から想像するより、「いいものを作れるようになった人」が経た実在する過程を識ることで得られる方向性のほうがきっと情報量は多いと思うんです。

最終的に、それらを使って自分自身の未来に辿り着ければいいんですよね。

長い話になりましたが、まぁ、何がいいたいかというと「作品を完全分解する記事」を書きたいという話です。時間があればできるので、タイミングを見つけてやろうと思います。

創作者としてのメタスキルって何て言うんでしょうね。私はそれを欲している気がします。

おわり。